好き嫌いが多い旦那でも食べてくれるようになった出来事

結婚相手に求める条件として

好き嫌いがない人”

だったんですけど💧

というのも、

姉の旦那さんが好き嫌いの多い人

なので大変なのをみていたので。

だが、困ったことに

わたしの旦那さんも大の偏食家。

ネットでレシピを探して。

参考になりそうな料理をつくっては、

食べてくれない。

という日々を過ごしてきました( ;∀;)

そんな時に出会ったのが、

料理のおじさん
(旧:料理のおにいさん)

ことバズレシピで有名

料理研究家リュウジさんです。

Amazon.co.jp: リュウジ: 本、バイオグラフィー、最新アップデート

出典:アマゾン

今さらなんですが💦

もうわたしからしたら、

おじさんではなくお母さんです(笑)

旦那さんが麻婆豆腐が好きなので

なんとなく

”至高の麻婆豆腐”

をつくってみたら。(旦那さんの大好物)

旦那さんが、「おいしかった!」

と聞いてもいないのに、言ってきたんです。

うれしくて2回連続作りました(笑)

そのあとに、

”至高の豚汁”をつくってみたら。

これまた、「おいしい!」という旦那さん。

豚汁が嫌いなのに…?

これは、もしかして?

他の料理でも食べてくれるかも?

とつくってみたら、

なんと食べれなかったものも

食べてくれるようになったんです!!(泣)

好き嫌いがなくなったわけでは、

ないんですが。

リュウジさん”至高”シリーズには、

大変お世話になっています。

そんな、我が家の

”好き嫌いが多い旦那”でも

食べられるようになったレシピを紹介します。

目次

旦那が嫌いな食べ物

本題の前に、旦那さんが嫌いな物を参考までに紹介します。

  • 漬物
    (触感・味が好きではない。)
  • 野菜
    (葉物は、煮込めば大丈夫。触感があったら食べない。)
  • 骨付き肉
    (食べる時に手が汚れるから。)
  • フルーツ
    (イチゴもバナナも全部だめ。)
  • 種がついているものがダメ。(トマト・オクラ・イチゴなど)

細かいこと書きだしたら長くなるので、

ざっくり書くとこんな感じです。

我が家のメニュー化したレシピ

旦那さんに、

嫌いな食べ物の”何が”

嫌なのか詳しく聞いてみると

”触感”が嫌ということがわかり。

そこに重点を置いて、

リュウジさんレシピを探してみました💡

至高のクラムチャウダー

嫌いな食材:にんじん・たまねぎ・きのこ(エノキは大丈夫)。

なんでクラムチャウダーを選んだのか?

  1. 旦那の好きなアサリが入っているから。
  2. 具だくさんだから。
  3. 味付けが濃いめだから。

めっちゃ煮込むわけではないのですが、

たくさんの具材が入っているので、

食べてもなんの具材かどうかわからない。

また、これくらいの触感なら大丈夫そうだったから。

マイタケも、

マッシュルームしめじに変えても、

食べてくれるようになりました。

また、旦那さんはお酒が大好きなので、

リュウジさんの味付けが

我が家ではストライクだったんです。

わたしは、

クラムチャウダーが大好きなので、

簡単だしおいしいので、

メニュー化しました。

至高のバターチキンカレー

嫌いな食材:トマト。
(トマトケチャップはOK。トマト缶はダメ。ピザも基本ホワイトソース派)

バターチキンカレーに関しては、

食べてくれなくてもいいと思ってつくりました(笑)

メニュー化した理由は?

  1. トマト缶が食べれるようになったら料理の幅がふえるから。
  2. 味が濃いめなので、食べてくれるかもと思ったから。
  3. 好きな鶏肉がメインの料理だから。

もうこれは、つくって出したときから、

無理だろうなとおもいながら、

出したんですけど。

「おいしい!」といって

「どうやってつくったの?」

と聞かれるほど✨

「トマト。」と言ったら、

「言わなくていいのにぃ~。」

と言いながら

「また作ってといってました。」(笑)

1ついわれたのが、

「トマトをもっとペースト状にしてくれたらなおいい。」

とアドバイスいただきました🤭

至高の豚汁

嫌いな食材:大根・白ネギ・ニンジン。

作ろうとおもったのはなぜか?

  1. わたしが豚汁を食べたかったから(笑)
  2. 煮込むので、野菜がとろとろになるから。
  3. 食材のアレンジができるところ。
    (我が家では、ちくわと里芋をいれたりしてます。)

リュウジさんもいっていたんですけど、

「豚肉いりの味噌汁」になりがち。

そう、わたしがつくっていたのは、

まさに「豚肉いりの味噌汁」でした。

リュウジさんの作り方のポイントを

おさえたら、

”至高の豚汁”に出会えました。

旦那さんも、

おいしくてお代わりするほど

食べてくれるようになりました。

脂肪燃焼スープ

嫌いな物:野菜・入れる具材による。
(大まかでごめんなさい💧)

わたしが、太ってしまったこともあり。

野菜をいっぱい食べたい!!

となって、

自分用につくっていたんですけど。

試しに、出してみたら食べてました(笑)

選んだ理由は?

  1. 具だくさんで野菜をいっぱい入れられるから。
  2. 味の種類が多くて、飽きない。
  3. 味付けが濃いめだから。
  4. レシピ以外にも自分の好きな食材で作れるから。

リュウジさんのレシピでは

味付けがたしか3種類
(塩・しょうゆ・トマト味)

あって飽きない。

味噌汁だと野菜をたべないので、

リュウジさんの”脂肪燃焼スープ”

なら食べるかも?

とおもって出してみたら

食べてくれるので、

大量につくってお昼ご飯にもたせています。

レシピ通りの食材でなくても、

味付けがいいので

たとえば、

トマト味にはわたしは

サバ缶を入れてみたりして

アレンジしています。

今のところは、こんな感じなんですが、

作ったものは、

すべて我が家のレシピになりました。

なので、”至高のレシピ”本を買っちゃいました(笑)

”YouTubeで見れるから、わざわざお金出して買わなくても”

とおもったんですが、

わたしは、週に1回ある程度

献立を考えて買い物をするので、

本の方が何を買えばいいかすぐ見れて

楽なのと手もとに

置いておきたい1冊だったのでおもわず買ってしまいました👍

たくさんいる料理家の中で、なんでリュウジさんだったのか?

リュウジさんに出会うまで、

いろんな方のレシピをつくってきました。

旦那さんが、

おいしいと言ってくれた

レシピもたくさんあるんですが、

手が込みすぎて。

わたしが、断念することが多かったんです。

味付けが好みだった

旦那さんはお酒が大好きなので、

リュウジさんの料理は全体的に

味が濃いめなのでそれがよかった。

「味が濃すぎる!」

となるかもしれないんですが、

リュウジさん

動画の中でいっているんですが

濃ければ分量を少なめに。

たしかに、

わたしがこれまで

他の人のレシピをつくっても

味付けがしっくりこない。

と感じていて。

味をつけなおすんですが、

どの調味料をたしたらいいかわからず💧
(料理が下手なのもあるんですけど…)

味がぼやけたまま。

作ったわたしが、
納得した味付けができていない
ので

当然旦那さんは、

食べてくれないんですよ。

濃ければ少なめに入れたらいい。

当たり前のことなんですけど、

料理が苦手なわたしからしたら

足すのは難易度が高いんですけど。

引く方がわたしには、

調理しやすかったです。

コメント欄もみてみると

味付けやアレンジが書いていたりするので、

それも参考にしています。

簡単なのにおいしい

ほかの方のレシピでも、おいしいメニューは

たくさんあるんですが、

何度もいうんですが手が込みすぎている

わたしは、

本当にめんどくさがりなので、

手が込んだ料理をして

食べてくれなかった時の気持ちと言ったら。

旦那さんの前で大泣きしたことも、

何度もあります。

でも、リュウジさんのレシピは

本当に簡単!

”至高”シリーズは、

リュウジさんの他のレシピより

少し手はかかりますけど、

これくらいなら頑張れる(笑)

他の人のレシピでも簡単なのもあるんですが

丸めないハンバーグ。
(せめて丸くさせて。)

包まない餃子。
(せめてつつませて。)

といった極端すぎる💧

でも、”至高”シリーズは、

程よく手軽なのが

わたしには、ちょうどよかったです。

調味料を買いたしても使いきれる

調味料の多さからいったら、

すごい料理上手に見えるぐらい買いました。

が、賞味期限が切れて

何度捨ててしまったことか。

これなら、○○の元を買った方がいいと買っていました。

リュウジさんのレシピでつくった

調味料は使いきれる

味に深みが出るので、

レシピに出てくる調味料は、

だまされたとおもって買うようになりました。

定番の料理が多い

世間でいう定番の料理てあるじゃないですか。

ハンバーグとかカレーとか。

そういったものを、

簡単なのにおいしく作れるありがたさ

たしかに手をかけたら、

かけた分おいしくなるんですけど、

わたしからしたら、毎日のことだし

どれだけ簡単においしくつくれるか!

が重要!

それに、好き嫌いの多い旦那さんの献立を考えるのも大変で💦

2人分のメニューなんて、

仕事してたらめんどくさいったらない。

リュウジさんのレシピは、

定番の料理を少しのコツでおいしく作れる。

しかも、フライパン1つで。

めっちゃ最高です。

食べてくれなくても他のレシピでまかなえる

たとえば、”至高の湯豆腐”では、

白ネギが入ってるんですけど

味が薄くて食べてくれないので、

もやしに変えたりしています。

でも、”至高の豚汁”では

白ネギを1本使うので、

量も多いし食べてくれるから。

”至高の湯豆腐”白ネギを食べなくても

イライラしなくなりました。

食べてもらえるためにしたこと

ここからは、

マインドの話になってしまうんですが。

一時は、わたしが料理をしたくなくて

お互い好きな物を食べていた時もあります。

”いい大人なんだから、自分のことは自分で”

と、そおしたらわたしのために、

お菓子を買ってきてくれたり

おかずをかってきてくれたり。

休みの日は、カレーをつくってくれたり。
(旦那さんのカレーはめちゃめちゃおいしんです。ニンジンはいれないんですけどね。)

彼なりに、なにか考えてくれてたんでしょうね。

それから、もう1度頑張ってみようとおもい。
(ダメだったら、お互い好きなものを食べる生活に戻そうとおもってました。)

わたしが、したことをお伝えします。

嘘をつかない

料理をした際に、ごまかして嫌いな物をいれないこと。

食べてくれるようになるためには、

まずわたしの料理を信頼してもらうことが大事だとおもったんです。

旦那さんは、

子供の頃嫌いなものをごまかして入れられて

それから、食べる前にまずすること。

嫌いなものが入っていないか確認する。

やっぱり親って食べてほしいから、内緒で入れたりするじゃないですか。

それが、嫌だったみたいで信用できなくなったそうです。

で、そんな時にいい情報を耳にしたんです。

わたしの姉の旦那さんも

好き嫌いが多く

特に甲殻類が嫌いなんですけど。

行きつけのお店で

エビ料理がでたんです。

食べないのも失礼だからと食べたら、

おいしくて全部食べたそうなんです(笑)

「信頼してるから食べれた。」

といっていたらしく

姉が「わたしのことは信頼できないのか!」と怒っていました。

その話を聞いてからは、

何が入っているのか

を細かく言うようにしました。

そおすると、

「これ何が入ってるの?」

と聞かれなくなったし。

嫌々ではなく、

食べてみようかなぁと

自分から前向きに

食べてくれるようになりました。

なにが嫌なのか聞いてみる

嫌い=食べない。

とおもっていたんですが

聞いてみると。

調理次第で食べられるものが、多い。

旦那さんの場合。

キムチは、触感と味が嫌。
白菜がトロトロに煮えていたら、
大丈夫。(キムチ鍋は、それでも苦手。)

ピーマンは、肉詰めなら食べられる。

キャベツは、ロールキャベツでも食べれない。(ピーマンの肉詰めは食べれるのに?!)

スープとして他の食材といっしょなら大丈夫。(ちゃんぽんとかホルモン鍋のも大丈夫)

納豆はなんとなく嫌い。
卵焼きにいれたり、チャーハンにしたら食べてくれる。

と食べられる人からしたら、

めんどくさいし

こだわりがよくわからないんですが。

詳しく聞きこみました。

わざとらしい調理はしない

よく好き嫌いのレシピで探していたら

アレンジレシピとかあるとおもうんですけど。

ピーマンのきんぴらとか

味噌汁にトマトとか。

なんか、不自然じゃないですか?

もちろん、おいしいのでいいんですけど…

ごま油の風味でピーマンの味を

おさえたいんでしょうけど、

逆にピーマンの味が際立ってしまうとか。

トマトの味噌汁わたしは、

好きなんですけど。

これも、みその味でごまかそうと

してるんでしょうけど。

生ぬるくなってよけいに

トマトの味が強調されてしまうのでダメ。

もとからある、

調理法はその食材をいかした

調理法なんだとおもい

無理に食べてほしい食材でアレンジをきかせなくなりました。

残しても、怒らない

子育てですか?って感じなんですけど…

たとえば、シチューに入っているニンジンは

どうやっても食べないので。

「よけて食べていいから。」と言ったり。

最初の方は、イライラしていたんですが

残していたとしても。

ぐぅっと気持ちをこらえて、嫌いな物が入っている料理を食べてくれた。

と残した事ではなく、とりあえず食べてくれたことにフォーカスしていました。

好き嫌いが多い旦那でも食べてくれた出来事のまとめ

ここにくるまでいろいろ試しました。

限界がきて、

もう旦那さんの料理はしたくないと

一時はお互いで料理をしたりしていたときもありました。

正直わたしは、こうおもっています。

妻が料理をするといった

決まりはないし

わたしは、家政婦でもない。

だから、いつでも料理を放棄できる。

そう思うようになってからは、

前向きに料理に向き合うようになれました。

リュウジさんのレシピをつくるようになった時も

これでダメなら。

また、お互いが料理をするスタイルにもどすつもりでした。

ですが、運よくリュウジさんのレシピが

我が家でもバズることになり。

今では、料理をストレスなくできるようになりました。

わたしのケースが、みなさんにあてはまるとは

正直おもっていません。

なぜなら、わたしが色々試してみて

今まで改善できなかったからです。

大人の好き嫌いは、本当に大変です。

そのしんどさは、わたしにはわかるからです。

食べてくれるようになったといっても、

わたしもまだまだ、模索の毎日です。

ですが、今は家事は妻がする時代ではありません。

おもいきって料理はしないといった

選択肢があってもいいのでは、ないでしょうか。

食べてくれないストレスから

解消されることによって

違う目線を見つけられるきっかけに

なることもあります。

わたしがそうだったように、

なにかのヒントになってくれたら

うれしいです。

目次